2026年1月09日

「デスクワーク中、気づくと肩がガチガチになっている」
「マッサージに行っても、翌日には頭痛や肩こりがぶり返す」
横浜・桜木町エリアで働く方や、家事・育児に追われる方から、よくこういったお悩みをお聞きします。
実は、その頑固な肩こりや偏頭痛の根本原因は、肩ではなく「口元(噛み合わせ・食いしばり)」にあるケースが非常に多いのをご存知でしょうか?
今回は、歯科医学的な観点から肩こりの原因を紐解き、近年注目されている「歯科ボツリヌス治療(ボトックス)」による解決策について解説します。
■ なぜ「歯医者」で「肩こり」が治るの?
「肩こりなら整体やマッサージでは?」と思われるかもしれません。
しかし、肩こりの原因が「咬筋(こうきん)」という顎の筋肉にある場合、肩を揉むだけでは根本解決になりません。
1. 筋肉の連鎖(アナトミートレイン)
噛むための筋肉(咬筋・側頭筋)は、首や肩の筋肉(胸鎖乳突筋・僧帽筋)とつながっています。
ストレスや集中時に無意識に「食いしばり」や「歯ぎしり」をしていると、咬筋が過度に緊張し、その負担が首や肩へと連鎖して、慢性的なコリを引き起こします。
2. 噛み合わせと姿勢のバランス
噛み合わせが悪いと頭の重心がズレてしまい、重い頭(約5kg)を支えるために無理な姿勢(猫背やストレートネック)になりがちです。
つまり、「顎の筋肉の緊張をほぐすこと」が、肩こり解消の近道となるのです。
■ 強い食いしばりを緩める「ボツリヌス治療(ボトックス)」
そこで当院がおすすめしているのが、「ボツリヌス治療(ボトックス)」です。
美容外科のシワ取りとして有名ですが、歯科領域では「筋肉の過剰な緊張を緩める」目的で行われる立派な治療法です。
【ボツリヌス治療の3つのメリット】
1. 肩こり・頭痛の緩和
エラの部分にある「咬筋」にボツリヌス製剤を注入することで、必要以上に強く噛みしめる力を抑制します。筋肉がリラックス状態になり、連動する首や肩のコリがスッと楽になる方が多いです。
2. 歯とセラミックを守る
過度な食いしばりは、歯の破折や、せっかく入れたセラミックの破損、歯周病の悪化を招きます。噛む力をコントロールすることで、大切な歯を守ることができます。
3. 小顔効果(エラ張り改善)
「咬筋」が発達してエラが張っている場合、筋肉が痩せることでフェイスラインがすっきりする副次的な効果も期待できます。
■ マウスピース(ナイトガード)との併用がおすすめ
ボツリヌス治療に加え、就寝中に装着するマウスピース(ナイトガード)を併用することで、より効果的に顎への負担を軽減できます。
• ボトックス: 筋肉の緊張そのものを緩める(原因療法)
• マウスピース: 歯や顎関節にかかるダメージをガードする(対症療法)
この2つを組み合わせることで、頑固な肩こりや顎の疲れに対して高い相乗効果が期待できます。
■ 桜木町で「食いしばり・肩こり」のご相談なら当院へ
「自分の肩こりが歯から来ているのか分からない」という方も、まずは一度ご相談ください。
お口の中を拝見すれば、食いしばりの痕跡(骨隆起や頬の圧痕、歯のすり減り)から、筋肉の緊張度合いを診断することが可能です。
桜木町おひさま歯科・矯正歯科では、患者様一人ひとりの噛み合わせの状態に合わせ、ボツリヌス治療や噛み合わせ調整など最適なプランをご提案します。
「マッサージに行っても治らない」と諦める前に、ぜひ一度「歯医者さんでのケア」を試してみませんか?
