インハウスアライナー矯正
インハウスアライナー矯正
当院では第五世代のアライナー矯正を行っています。(内製化アライナー)
シェイプメモリーアライナー(SMA)という、形状記憶素材を使用しています。
初診・相談(矯正相談は無料)
まずは初診の際に患者様の矯正に関するお悩みや希望を伺い、インハウスアライナーの適応を確認します。
口腔内スキャン、資料取り(精密検査に進んでいく場合)
次に、口腔内スキャナーを使用して患者様の歯の状態を3Dデジタルデータとして取得します。従来の型取りと比較して、快適で迅速なスキャンが可能です。
他にも写真やレントゲン、CTを撮影します。
治療計画の作成
取得した3Dデータを元に、専用のソフトウェアを使用して歯の移動計画を立てます。
コンサルテーション
後日検査結果をお伝えして、希望に合う計画を決めていきます。
アライナーの製作
治療計画に基づいて、3Dプリンターを使用して歯を少しずつ動かした状態を再現したアライナーを作成していきます。
アライナーの装着
患者様には、完成したインハウスアライナーを装着していただきます。アライナーは透明で目立たず、取り外しが可能なため、食事や歯磨きの際に便利です。
定期的なチェック
治療が進行するにつれて、定期的に通院していただき、歯の移動状況やアライナーの適合を確認します。必要に応じてアライナーの調整や交換を行います。
保持期間
矯正治療が完了した後も、歯の位置を安定させるためのリテイナーを装着していただきます。リテイナーは、矯正後の歯並びを保持するために重要です。
フォローアップ
治療完了後も、定期的にフォローアップを行い、歯並びが安定しているかを確認します。必要に応じて追加の調整を行います。
口腔内スキャナーと3Dプリンターを使用することで、短期間でアライナーを作成できます。これにより、治療の開始を迅速に行うことができます。
患者様の歯並びに合わせたオーダーメイドのアライナーを作成できるため、より精密な治療が可能です。
クラウド上のAIを駆使してCT画像から歯根を抽出し、高精度な治療計画を立てることができます。
アライナーに使用する材質はシェイプメモリーアライナーを使用しています。
形状記憶を有していて、歯に優しく、痛みも少ない治療が可能になっております。
アライナーは取り外し可能なため、患者様自身の協力が治療の成功に不可欠です。指定された時間装着しないと、治療効果ありません。
高品質なインハウスアライナーを製作するには、最新のデジタル機器とソフトウェアが必要です。
特徴 | インハウスアライナー | マウスピース矯正(一般) |
---|---|---|
製作場所 | 院内 | 外部ラボ(海外に発注) |
カスタマイズ性 | 高い(フルオーダー) | 中程度(セミオーダー) |
アタッチメント | 外注アライナーと比較して少なくできる | 必要 |
製作期間 | 短い(2週間) | 長い(1ヶ月~) |
対応力 | その都度作れるため、臨機応変対応可能(2~3ヶ月に毎回) | 一度で制作されるため対応能力は低い(半年や1年毎) |
技術と設備の依存 | 高い | ブランドの信頼性に依存 |
治療の柔軟性 | 高い | 固定された治療計画が多い |
矯正力(痛み) | 1.5N=0.3mm(弱い力)(10分の1) | 15N=0.3mm |
1枚の移動量(矯正の期間の影響) | 0.35mm~0.45mm | 0.25mm |
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